住所:京都府宮津市字文珠466 TEL:0772-22-2553 FAX:0772-22-1265
二人の子女を相次いで亡くした宮津の商家木村正英によって、享保七年(1722)に建立されました。その菩提を弔うべく、二人の法名「暁山彗察」「洞雲自照」から「暁雲閣」と呼ばれています。
下層の両側に亀腹が付いた竜宮門形式になり、寄棟造、桟瓦葺の屋根は軽く起(むく)りを帯びています。上層には、再建の経緯を記した銘額「暁雲閣記」が揚げられています。