感じる

Feel

天橋立

四季を楽しむ海と山の絶景

古くから歌枕うたまくら(和歌に詠まれる名所)としても有名で、陸奥の『松島』安芸の『宮島』と共に日本三景の一つに数えられます。この日本三景が登場するのは江戸時代、林春斎の『日本国事跡考』の中に記されています。
長さ3.6キロ、幅20~170メートル、5000本の松の木が茂る天橋立は、木立の中の散策も山上からの絶景もどちらも楽しむことができます。また、春夏秋冬それぞれの見どころも必見です。
冬の雪景色や春の新緑、夏には白砂青松、特に周囲の山々が色付く錦秋の頃は格別の美しさを誇ります。晴れた日には、丹後地方の透き通った海が青空を一層広く感じさせてくれます。

松並木

歴史に彩られた松並木

黒松の立ち並ぶ天橋立の真ん中を進む府道「天橋立線」は、日本の道百選にも選ばれています。
大正天皇、昭和天皇がそれぞれ皇太子の頃に植えられた『御手植えの松』をはじめ、千貫松など銘木の宝庫であり、歌人の歌碑など史跡も多く見られます。
また、所々に浜茶屋や休息所が設けられ、ほっと一息つきながら歩を進めるのもいいですね。

磯清水

地下に流れる「百名水」

天橋立は“なぜ両側を海に挟まれながらも豊かな植生を育むことができるのか?”
それは、地下に雨水を蓄えた淡水の層があるからです。
この真水が湧き出た『磯清水』は、日本百名水にも数えられます。
和泉式部が「橋立の 松の下なる磯清水 都なりせば 君も汲ままし」と詠んだ、歴史と不思議を感じる名所です。また、近くには天橋立神社や大正時代に海軍大臣より下付された大砲(アームストロング砲)もあり、天橋立の見どころがたくさんあります。

智恵の餅

文殊堂参りのお楽しみ

智恩寺門前、四軒茶屋と呼ばれる四つの茶屋でのみ作られる名物の甘味です。
その昔、智恩寺に参拝される人々のために、とある老婆が門前で餅を売り始めたのがその起源。食べると智恵を授かるという言い伝えにより、今も愛される文珠地域の代表的なお土産にもなっています。
余計なものを使わず昔ながらの製法を守っているため、日持ちはしませんがその味は格別です。柔らかな餅の食感とたっぷりの餡の甘味にほっこり癒されます。

アクティブに楽しむ

自然を思い切り感じ楽しむ

智恩寺周辺にはレンタサイクルや遊覧船などもたくさんあります。のんびり散策するのも良いですが、全身に海風を感じながら自然の中を走るのも爽快です。
智恩寺境内の天橋立桟橋からは、府中地区への観光船が終日出航しています。